のんびりダンスライフ

回転ステップで意識すること

みなさん回転で意識していることは何ですか?

ひとえに回転と言っても、実は方法は様々です☝

私は中学生の時に器械体操をしていました🤸‍♀️

バク転などの前後への回転とひねりと呼ばれる横への回転があります

社交ダンスに共通する回転は、このひねりだと思います❗

器械体操でのひねりでは上半身を先にひねり、そのひねりを利用して全身を回転させています

まさに「ひねり」という名前の通り、タオルなどをギュッと絞った状態から、離した時にクルクルっと回るようなイメージです🍬

現役時代に6つの「シライ」と」いう自分の名の付く新技を決めた器械体操のひねり王子・白井健三選手の回転はすごくて、初めて見た時は感動しました

彼のひねりの速さ・ひねり具合・正確さは本当に超人のようなテクニックだと感じました✨

次に、先日のブログで紹介したアイススケートではどうなのでしょうか?

社交ダンスと共通点の多いアイススケートですが、回転については「開いた体を中心に集めてくる」力で回転しているそうです🎿

それは、回転だけでなく氷上でのジャンプの難しさゆえかもしれません

では、社交ダンスではどうでしょう?

器械体操、ソロのアイススケートとはまた違う2人で回転するという難しさがある社交ダンス

今まで話した方法で回転してしまったら、きっと二人はバラバラになってしまうでしょうね💦

なぜなら、自分の軸で回転してしまうからです

社交ダンスで重要なのは2人の軸を意識することです

これは、回転ではさらに重要なことになります‼

お互い右側を軸に回転する必要があります

そして、先ほど話した器械体操でのテクニックのひねりを意識すると良いと思います☝

なぜ、共通点の多いアイススケートの方法ではなく、器械体操の方法なのかというと、それは社交ダンスはホールドを組んでいるからです

アイススケートのように腕を広げて、中心に集める方法は社交ダンスにおいては難しいです

なので、ホールドの中でも出来る体のひねりが大切です😄

回転し始める時にちょっとひねりを意識するだけで、とても回転がしやすくなると思います

ぜひ、器械体操の選手になったつもりで一度試してみてください😏

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