10月31日はハロウィンですね
日本でもかなり浸透してきたハロウィンイベントですが、ドイツではどうなのかな?
と、初めてのドイツでのハロウィンを楽しみにしていました
日本では子供が家々を回ることはまだまだ少なくて
子供たちは仮装したり、内々でお菓子をもらうことの方が多いかなと思います
ドイツのハロウィンを調べてみると・・・
「ハロウィンはアメリカの文化で、ハロウィンをやる人もいるが大々的ではない」
「この時期のドイツはもうクリスマスモードで、クリスマスに向けたイベントや準備に忙しい」
などと書いていたので、日本とさほど変わらない程度かなと思っていました
私が住んでいる家は一軒家ではないのですが、お部屋が1階なので
「もしかしたら来るかな~?」と期待を込めて、渡すお菓子を息子と選んで準備していました
日にちが近づきにつれて、窓や玄関にハロウィンの飾りをする家も少しずつ増えていきました

「ENTER AT YOUR OWN RISK」(あなた自身のリスクで入ってきなさい)って怖すぎます



ハロウィン当日
息子が小学校に登校すると、仮装している子・フェイスペイントしている子がいて
朝からハロウィンムード
学校に仮装・フェイスペイントしていって良いなんて、さすが海外!!と思いました
学校では特にイベントはなかったらしいですが、息子はなんだかとてもワクワクしたようです
夕方、少し暗くなり始めて
今か今かと、何度も窓の外を確認する息子
突然・・・「来たーーーーー!!」と大興奮で、玄関へ
初めての訪問者!!
小学5年生くらいの女の子6人組でばっちり仮装してきてくれました
ドイツでは「Trick or Treat」(いたずらかお菓子か)とは言わず
「Süßes oder Saueres 」(甘いかしょっぱいか?)と言うそうです
(ちょっとだけ歌っぽく節がついていました)
この時を皮切りに、子供たちが家々を回り始めました
私と息子もとりあえず、家を出発しました
しかし、どうやって訪問すればいいんだろう…と思い、他の子たちを観察していると
ポイントとしては
・玄関の明かりがついているところ
・かぼちゃなどハロウィンの飾りがあるところ
・玄関先にろうそくを置いてくれているところ
などです

インターフォンを押して待っていると、お菓子を持って出てきてくれます

何がもらえるのか、どのくらいもらえるのかは、そのお家によってさまざま
チョコレート、グミ、飴、フルーツ
バサッと一掴みくれるお家もありました
お家の人も仮装してくれている人(大人でもバッチリ仮装)や真っ暗なお家の窓からにょきーっと顔を出してお菓子をくれる人もいました
家の近くの2ブロックをサラッと回って、この量でした(写真は一部です)

想像していたより、たくさんの家がお菓子を準備していてくれて
子供たちもけっこうたくさん回っていました
時間が遅くなると、高校生くらいの子たちも回ってきてくれて
渡すお菓子が足りずに、急いで家のお菓子を物色しました
来年はもっとたくさん準備しようと思います