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ハイブリット航空会社 エアプレミア YP232 ドイツ・フランクフルトから韓国・仁川まで乗ってみた

日本の航空会社でいうJALやANAのようなFSC(フルサービスキャリア)とジェットスターやピーチなどのLCC(ローコストキャリア)の間のハイブリッド航空会社である韓国のエアプレミア🛫

LCCのような低コストを目指しつつ、受託荷物に無料範囲があったり、機内食が無料で付いていたりと、良いとこ取りな会社がハイブリット航空会社です

エアプレミアは現在、日本・成田と韓国・仁川を就航していて、今後韓国からヨーロッパ、アメリカなどの長距離路線のさらなる拡大が期待されている会社です

今回私は、ドイツから韓国までの長距離路線を利用しました✈

サービスはあるらしいけど、どんなサービス❓機内ってどんな感じ❓そんな疑問が少しでも解決できるように、誰かの参考になれば嬉しいです😊

予約

こちらのエアプレミアのホームページから予約ができます💻📱

日本語ページもあるので、それほど難しくなく航空券購入が出来ると思います

予約が完了すると、予約時に入力したメールアドレスに予約完了の領収書(Receipt For Your Payment To www.airpremia.com)と旅程表([AIRPREMIA]Your booking has been completed.)が送られてきます

印刷するためのpdfは添付されていなかったので、メール内容をそのまま印刷して、チェックインの際に持参しました📝

問い合わせ

今回、子供と一緒だったので特別食のお子様向けのお食事(Child Meal)をお願いしようと思いました🍱

ー申込方法ー

営業日を基準に出発時刻48時間前まで予約センターでお申し込み可能

となっていたので、電話をしてみたのですが、全然繋がりませんでした😅

仕方なく、問い合わせメールにて問い合わせを送ってみましたが、返事は返って来ず・・・

このあたりフルサービスキャリアほどのスムーズさを求めてはいけないのだなと悟り、今回はあきらめました🤣

オンラインチェックイン

こちらのページでオンラインチェックインが出来ます💻📱

予約後からオンラインチェックインが可能で、座席を前もって確保できるようです💺

ただし、利用可能路線は、韓国・仁川発東京・成田着もしくは、東京・成田発韓国・仁川着のみです

なので、今回私が利用したドイツ発便では利用できませんでした

出発当日 空港でのチェックイン手続き(ドイツ・フランクフルト国際空港)

場所→フランクフルト国際空港ターミナル2  空港の中央入り口を入って、右側のDカウンター

無料機内持ち込み荷物🎒→サイズ・3辺の和が115cm以内で、各辺の最大値は55cm×40cm×20cm

           重さ&個数・プレミア42→10㎏以内×2個まで、エコノミー35→10㎏以内×2個まで

           ※無料持ち込み手荷物のほかに個人携帯品1個を追加持ち込み可能(重さは持ち込み手荷物の許容重量に含まれます(10kg以内))

無料受託荷物👜→サイズ・3辺の和が158cm以内

       重さ&個数(アメリカ以外の路線)・プレミア42→32㎏×1個まで、エコノミー35(予約クラスFlex/Standard)→23㎏以内×1個まで、エコノミー35(予約クラスLite)→15㎏×1個まで

詳しくはこちらにてご確認ください

3時間10分前にカウンターに到着するとすでにチェックインは始まっていて、長蛇の列。オンラインチェックインが出来ないので、乗客全員が空港カウンターにて手続きのため、時間がかかりました。私は並び始めて、チェックイン完了までおよそ40分かかりました⏱

チェックインはフランクフルト国際空港の方が委託されて行っていましたが、エアプレミアの会社の人がカウンター前に立っていてくれて、丁寧に案内をしてくれていました

ドイツの航空会社では考えられないサポートですね😅ハイブリッド航空会社とはいえ、韓国の航空ならではのサービスでないでしょうか👏

日本語は通じませんが、韓国語と英語、ドイツ語で案内してくれていました

出国とセキュリティチェック

空港でチェックインを済ませて、いよいよ搭乗ゲートに向かう時、多くの空港では最初に手荷物などのセキュリティチェックを済ませて、次に出国手続きという流れが多いかと思います🦺

しかし、フランクフルト国際空港で出国手続きの後に、セキュリティチェックがあります‼‼

さらに詳しくお伝えすると、出国手続きの後に、免税店や飲食店エリアがあり、搭乗口近くにセキュリティチェックゾーンがあります。セキュリティチェックゾーンは複数の搭乗口に1ゾーンというようになっています。例えば、搭乗口D1-5で1つのセキュリティゾーン、搭乗口D6-10は他のセキュリティゾーンというように分かれています☝

外国人によるドキドキ出国手続きを終えて、ホッと一安心😩

免税店✨に目がくらみ、小腹がすいたと飲食店🍔でのんびりしていて、そろそろ搭乗口に向かおうかな~なんて余裕かましていると、出発便が重なったセキュリティゾーンがめちゃくちゃ混んでいて、危うく搭乗時間に遅れるってなことにもなりかねないので、いつも以上に早めに搭乗口を目指してください☝

私は一度やらかしかけました・・・😱

搭乗

順調に手続きは終わり、搭乗ゲートで待っていると・・・

搭乗開始時間ギリギリくらいに、搭乗口の外側にあったもう一つのゲートの外になぜか全員追い出されて、再度手続きするという面倒なことになりました。フランクフルトの空港スタッフのミスなのか、搭乗口の端末の機会トラブルなのか分かりません

そのため搭乗時間が遅れて、出発も40分ほど遅れました

無事に機内に搭乗すると、BGMが流れていました🎵他の航空会社ではなかなかないサービスだと思います

長期休暇の時期ということもあり、ほぼ満席でアジア人(たぶんほとんど韓国人)が8割、その他の国の方が2割といった感じでした。また、年齢層は学生が多かったように思います。

イヤフォンは搭乗後、すぐに配られたので離陸の際も使用することが出来ました🎧

ベルト着用サイン消えたら、韓国の入国カード配布が始まりました📝

機内食

ー夕食ー

チキン(麻婆豆腐風)、チンゲン菜、ご飯+ポテトサラダ、レタス、ハム

ビーフ(デミグラス風ソース)、マッシュポテト、人参、ブロッコリー+ポテトサラダ、レタス、ハム

ビーフの方はマッシュポテトにポテトサラダというじゃがいも尽くしの組み合わせになってしまいましたが、どちらも味付けはそこそこに美味しかったです😋

ただ、チキンの方の麻婆豆腐は結構辛くて、辛いものが好きなうちの子供でも食べきれませんでした👦👧

さらに、麻婆のタレがご飯の下に結構染みていて、ご飯全体も辛くなってしまっていて、のちにすごく喉が乾いて大変でした💦

お水を定期的に配布していくれていましたが、このあと記載する機内環境も相まって、喉の渇きがつらかったです🤣

量としては少し少なめです

子供や小食の方にはちょうど良いかと思いますが、男性などは物足りないかもしれません

ー朝食兼昼食ー

到着4時間ほど前に朝食兼昼食がありました🍱

夕食からこちらの食事までの間に、間食などの配布はありませんでした

鶏肉のおかゆ+フルーツ

スクランブルエッグ、ソーセージ、焼きトマト、じゃがいも+フルーツ

どちらも起床後の食事としてはちょうど良い優しい味付けで、量もちょうどよかったです

飲み物

エコノミークラスでの飲み物の種類は、コーヒーと水のみです

他の航空会社ではたまにある、有難いペットボトルの水の配布はありませんでしたが、夜中も何度がコップでの水の配布にスタッフの方が回っていてくれていました🥛

機内サービス

ーエンターテイメントー

パーソナルエンターテイメントにはイヤホンジャックとUSBコンセントがあり、スマートフォンなどの充電も出来ました📱

表示設定に日本語はありますが、エンターテイメントは全て韓国語で、字幕に英語があるのみでした

またゲームや音楽のサービスもありません

お子様向けには女の子向けの漫画と男の子向けの漫画が数話あるのみです(韓国語)

夜発便なので、基本的に寝ている時間が長いとは思いますが、念のためお子様用に自分のディバイスにお気に入りの動画をダウンロードしておくなど準備しておくと良いかもしれません☝

その他で便利だったエンターテイメントはどのくらいの時間に食事が来るのか、書類が配られるのかというフライト中のサービス時間を確認できる情報がありました

韓国入国用の書類配布

夕食提供

有料の軽食・ドリンクの販売

免税品の販売

朝食兼昼食の提供

韓国入国用の書類配布2回目

その他には、到着空港の情報

フライト情報

免税品・有料軽食&ドリンクのメニューなどがありました

ーアメニティー

トイレにうがい用の紙コップがあるのみです

トイレに芳香剤として設置されていたドライフラワーのパックがとても良い香りでした❤

機内環境

高い高度で飛んでいる飛行機内は寒いことが多く、特に冬の便は防寒道具が必須だと思うのですが、今回利用したエアプレミアはとても機内が暑くて、ニットを着ていた私は汗をかくほどでした。半袖で過ごしている方も結構いました

さきほど書いたように夕食の麻婆豆腐で喉が渇くわ、機内は暑いわで、私としてはちょっと辛いフライトになりました😂

たまたまそういう便だったのかもしれませんが、防寒だけでなく温度調節しやすい服装が必要だと学びました

全体的には必要最低限のサービスはあって低コストなので、満足ですがちょっと工夫が必要で、ちょっとの不便は目をつぶるくらいの気持ちが必要かなと思いました😊

今後のさらなる路線拡大を期待したいですね✈

(2024年3月現在 ドイツ便は運休となっているようです😅)

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