社交ダンスには大きく分けて2種類、さらに曲調によって10種類のダンスがあります
燕尾服とロングドレスで密着して踊る社交界のダンス・スタンダード🥻
体のラインが良くわかるタイトな服とショートドレスで近づいたり離れたり踊るダンス・ラテン👠
スタンダードには
- ワルツ
- タンゴ
- スローフォックストロット
- クイックステップ
- ヴェニーズワルツ
ラテンには
- チャチャチャ
- サンバ
- ルンバ
- パソドブレ
- ジャイブ
ダンサーは、スタンダード5種目とラテン5種目の10種目を踊りこなす10(テン)ダンサーもいますが、スタンダードかラテンかどちらかを専攻することが多いです💃
大学の社交ダンス連盟では新入生は必ずスタンダードとラテン両方を習いますが、2年目以降になるとスタンダード専攻かラテン専攻を決めることになります
基本的に自分の専攻の試合に出ることが多いのですが、全種目戦(学生の試合はヴェニーズワルツ・ジャイブを除く8種目のみ)など裏専攻の種目の試合もあります💨
当然ながら専攻の方たちが優位なのですが、スタンダードダンサーがパソドブレで予選を勝ち抜いたり、ラテンダンサーがタンゴで予選を勝ち抜いたりすることがあります😆
これ、結構社交ダンスあるあるなんです‼
なぜかというと、スタンダードダンスは基本的にかかと(ヒール)からつま先(トウ)への動きがほとんどで、その踊りに長けています🦶
ラテンダンスの中で唯一かかとからつま先に踊るのがパソドブレなのです
また、ラテンダンスの中でもホールドを組む率が高いのもパソドブレなのです
なので、スタンダードダンサーとしては、スタンダードの技術を応用しやすいので、必然的に上手になりやすいのです👏
反対に、ラテンダンサーがタンゴが得意になる理由は、あの力強いステップとコンパクトなホールドがラテンダンスに近い部分があるので、こちらも必然的に上手になりやすいのです
スタンダードとラテンダンス、違うようで同じ部分がたくさんなるので、できれば両方をやってみて、相乗効果がダンス技術を向上させるのがおすすめです✨
もちろん、気分転換にもなって良いですよ👍