社交ダンスには大きく分けて2種類、さらに曲調によって10種類のダンスがあります
燕尾服とロングドレスで密着して踊る社交界のダンス・スタンダード🥻
体のラインが良くわかるタイトな服とショートドレスで近づいたり離れたり踊るダンス・ラテン👠
スタンダードには
- ワルツ
- タンゴ
- スローフォックストロット
- クイックステップ
- ヴェニーズワルツ
ラテンには
- チャチャチャ
- サンバ
- ルンバ
- パソドブレ
- ジャイブ
今回はスタンダードのタンゴについてお話ししたいと思います
皆さんがタンゴを踊られる時はどんなことを意識して踊られていますか❓
社交ダンスのタンゴもありますが、世界的に有名なのはアルゼンチンタンゴではないでしょうか?
とっても情熱的で、細やかで素早いあのステップは見るだけでも素敵ですよね💃
社交ダンスのタンゴはどうでしょうか❓
アルゼンチンタンゴのように近づいたり離れたりの駆け引きはないけれど、あの力強いステップは社交ダンスでも感じるのではないでしょうか?
まず初めに、他のスタンダード種目とは少し異なったホールドを組みます☝
イメージとしては少し小さく、力強く💪
特徴としては進む方向の男女の手の肘は、他の種目よりも曲げています
さらに女性の左手は男性の右脇下に、男性の右手は女性の背骨近くの下の方になります
こうすることによって、コンパクトかつ力強いホールドになります‼
さらに股関節・膝・足首をやや曲げて、体制はいつもより低くなります
こうすることで、他の種目よりも力強く・メリハリのある素早いステップを踊ることが出来ます👠
タンゴの曲には4拍子のスタッカート(リズム)とメロデイ(曲)が合わさっていますが、スタッカートに足のステップ、メロデイに上半身の動きを乗せるイメージで踊るとタンゴらしくなります✨
特にスタッカートにステップをきちんと乗せるのは難しくて、遅れてしまいやすいと思います💦
その時に注意したいのは、たとえステップを間に合わせようと急いでも、体も前のめりで早くなってしまわないようにすることです
そうすると、どんどん曲より早くなってしまうので、結果的に音楽にあっていない踊りとなってしまいます
あくまでスタッカートにステップを、メロデイに上半身を乗せるイメージが大切です😄